商品名 | 雨後の月(うごのつき) 特別純米 |
種類 | 特別純米酒 |
原材料名 | 米・米麹 雄町、八反錦 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
精米歩合 | 60% |
アルコール度数 | 15〜16度 |
容量 | 1800ml |
醸造元 | 相原酒造/広島県 |
保存方法 (お届け方法) |
直射日光を避け、なるべく涼しい 場所で保管してください (普通便) |
コメント | うごのつき「ひらがなラベル」は特約店のみで販売されている商品です! 雨後の月の特徴である香り高く、キレのある喉越しはそのままに、他の本醸造や吟醸酒よりもややふっくらとした穏やかな味わいを感じることのできる純米酒。 相原酒造は平成9年、雑誌『特選街』の全国日本酒コンテストの純米部門においてグランプリ受賞した実績もあります。 冷や、常温、ぬる燗までなら美味しくいただけるマルチなお酒といえるでしょう。 |
※スペックは製造年により若干変動する場合がございます
※実店舗でも販売しておりますので、在庫数がご用意出来ない場合はご了承下さい。
在庫数につきましては、メールにてお問い合わせ下さいませ。
雨後の月は、広島酒発祥の地として知られ、古くから多くの造り酒屋のある瀬戸内海沿岸の町、仁方の相原酒造さんで造られています。
花崗岩地帯を浸透する良質の軟水を利用した独特の軟水醸造法は、のど越しの良い甘口酒をかもすことに成功し県内外に広め、今日の広島酒の名声を不動のものにしました。
「雨後の月」は、このロマンチックな酒名とともにまろやかな舌触りと絶妙なコクを誇る銘酒として親しまれています。
【相原酒造】(広島県呉市仁方)
相原酒造(株)は、歴史的背景を持つ安芸の国随一の良港仁方の地で、明治8年に創業、同28年には早くも1700石を出荷し、広島でも3位の石数を誇っていました。
その後戦時中の企業整備で一時休業していたこともあり、現在では1000石程の生産量にとどまっているが、昭和40年半ばには既に純米酒の市販を開始し、大吟醸は同57年から発売、また冷蔵庫を設置したのも同59年からと小さな蔵ながらも高級酒への取り組みは、いち早く積極的に行って来ました。
概ね普通酒に依存する蔵が多い中で、「雨後の月」は、普通酒比率が10%台という広島県内でも極めて特定名称酒の生産シェアが高い蔵として知られています。
現在ではこれに加えて、広島のの米を広島の水で広島杜氏が広島型の酒(豊醇で香りが高く、米の旨味を十分に引き出し、のどこしのよい酒)を醸すことを目標として酒造りを行っています。
こうして醸した酒は、全国銘評会金賞はもとより、平成5年には広島杜氏自醸酒品評会で第一位、平成5、6年にはここに美酒あり選考会連続技術賞、平成7年には特選街全国日本酒コンテスト大吟醸部門第一位を受賞するなど、多くの評論家や愛飲家に親しまれ称賛されています。